銀行系カードローンの正体【オロゴンのTwitterアーカイブ】

銀行員時代
3dman_eu / Pixabay

本日の #あさイチ 「ちょこちょこ借金特集」でも言及された銀行系カードローンについて。

銀行は住宅ローンの金利競争等で収益力が低下し、ある時 一斉に個人向けカードローンに注力を始めた。

広告打てば打つ程バカみたいに儲かるのでテレビCMがバンバン流れていたのを覚えてる人も多いだろう。

 

「名前に銀行と付いてるから安全そう」という意見もあがっていたが、全然そんな事はない。

結局、高金利で反復できる借金の枠。最安金利の2%が前面に出てるが、あれは客寄せの値段。

多くの実際の利用者の適用金利は10%以上だろう。

コンビニATMを使って24時間気軽に借金ができる悪魔のカードだ。

 

あと、番組内で「AIスコアレンディング」についても紹介されていた。 金利や限度額の審査に人工知能やビッグデータを活用する新しいサービス。 斬新な取組で素晴らしい商品の様に紹介されていたが、審査方法がいくら先進的でも、本質は同じ。結局は借金。最大金利も12%で設定されている。

ローンは、生活の中で上手に使う自信がある人にとってはいいかもしれない。しかも高年収等で属性が良く、低金利の恩恵が受けられる人。 それ以外の人にとってはかなり注意を要する商品だろう。 特に最近は、生活費の補填に使った主婦が奈落の底に落ちる事例が増えているという。 気を付けて欲しい。

 

(2018年9月19日のツイート)

コメント

タイトルとURLをコピーしました